ガイド集

2024/09/12 15:33



・はじめに

・模造刀とは

・当店の模造刀

・用途

・法に触れ得る模造刀とは

・材質の見分け方



当ページでは、模造刀について、大まかに解説いたします。



刀剣の外見を模して、非刃物材料で造られたもののことを指します。


真剣とは異なり、所持規制対象ではないため、コレクションするにあたり、登録証などの許可は不要です。


※たとえ模造刀でも、正当な理由なく、公共の場に持ち出すことは禁止されています。使用上の注意に関する詳細は、以下ページをご覧下さい。

レプリカ武具類について



主に中国剣や西洋剣を中心として、その他、中東のシャムシール、インドのタルワール、日本の古墳時代の木装頭椎大刀など、一風変わった製品を取り揃えております。


また、刀身には、竹木、樹脂、ジュラルミン、白銅、真鍮、軟質ステンレス(オーステナイト系金属)など、非刃物材料の範囲内で、色々な材質を採用。


ラインナップの奇抜さ、幅広さが、当店模造刀の魅力です。

模造刀カテゴリ



一般的に、鑑賞用と武術用に分かれます。


当店製品の場合も、インテリア向きの製品と太極拳用品に大別できます。


基本的には、竹木や樹脂、ジュラルミン製の模造刀は振れて、それ以外は振るには向かない傾向にあります。 


なお、強度的に刃合わせが可能なのは、樹脂製のみとなっております。


用途に関しては、以下のようなカテゴリ分けの他、各製品ページに記載しておりますので、ご参照下さいませ。

インテリア

太極拳用品

素振り可



銃刀法上、刀身の長さが15cm以上(剣は5.5cm以上)あり、刃物の材料(焼入れ焼戻しの可能な鋼材やセラミック等)で造られている場合、たとえ刃が無くとも、研げば有効な刃先を持ち得るという理由から、所持規制対象の真剣と見なされる可能性があります。


※あいくちや飛び出しナイフは、長さに関わらず、規制対象となります。その他、銃刀法に関する詳細は、下記ページをご覧ください。

銃刀法とその判例(模造刀と刀剣類)



各公的機関においては、金属製品の場合、焼入れ硬化性のある材質(刃物に適した鋼材)には、総じて強い磁性があるという特徴から、刃物の材料かそうでないかの篩分けとして、まず磁石が用いられます。


これにより、磁石に付けば刃物鋼、磁石に付かなければ非刃物金属であるという大まかな判別が可能です。